若者の車離れについて考える 〜その三〜

若者の車離れについて考える 〜その三〜

さて、「若者の車離れについて考える」のその三に入っていきます。
”その一”と”その二”もあわせてご覧くださいませ。

どうでもいいことから入らせていただきたく思います。

「頭いいですね。」とお褒めの言葉をいただきました。
ありがとんございます。w
でも、この程度の考察は大したことではないと思いますので、参考程度にご覧くださいませ。
それと質問をいただきましたので、先にその質問に返信をさせていただきます。

メッセージでいただいたご質問

若者は車を買った方がいいの?

以下のご質問をいただきました。

若者は車を買った方がいいの?
車を持つことのメリットってあるの?

別に車を持たなければいけないわけではありませんので、別に買われなくてもいいかなとは思います。
若者であろうが年配者であろうが、無理して車に乗る必要はないと思います。
ただ、全体的に、そういった空気が蔓延して、実際に車の流通台数が減れば、経済的な問題に発展しますよね・・・ということかなと思います。

それと、車を持つことのメリットですが、、、難しいですね。
一言では語れないと言いますか。

例えば、通勤のためだけや移動のためだけに軽自動車に乗ってるというのは、車を持つメリットにはならないかなぁと思っています。
メリットとデメリットのバランスが悪いですよね。
例えば、極論、原付やバイクでカバーできる移動ならば、原付やバイクの方がコストは安く済みますよね。
車に乗って移動するだけしかメリットがないと、コストの問題が大きな割合を占めることになりますよね。

しかし、例えば、好きな車に乗ってキャンプに行く・・・となると、メリットは大きくなりますよね。
コスト以上に、体験や経験を得ることが出来ています。
車選びがうまく行くと、とてつもなく楽しい体験や経験をえることができるわけですが、この体験や経験、それらによって活性化する日常、これらは何物にも変え難いメリットです。

このメリットを知るために払うローンには価値があると思いますし、毎月、高いかもしれない維持費を払うのにも意味は出てくるんですね。
このメリットを否定するというのは、なかなか大きな問題かなと思います。

あと、これはぼくの経験上でしか語れないことなんですが、何でもいいんですが、趣味を持たない人が社会的な地位や収入で上に上がっていくところを見たことがありません。
上に上がっていく人は、何かしら趣味を持っています。
パッと思いつく限りですが、車、バイク、釣り、ゴルフ、ランニング、陸上、自転車、フットサル、テニス・・・。
仕事以外でも、これらの趣味から何かしらを得ている人が多いような気がしています。

まぁつまりそういうことですので、自分が楽しめる車を持つことで、生活が楽しくなったりすることは間違いないかなと思います。

脳科学の話をするつもりはないんですが、これらの話には、大きく脳科学が絡んできます。
別に脳科学を信じまくって盲信してるわけでもないんですが、苫米地英人氏の著書を読まれてみることをおすすめしたいですかね。
ぼくはこれらのことを崇拝も盲信もしていません、ただただ参考程度に・・・という感じで見ています。

とても面白いですよ。
例えば、匿名の場で、書かなくてもいい肩書きとか地位を書いてくる人がどういうことを考えてるのか、詳しく書かれています。笑

まぁとにかく別にこういう著書が絶対というわけではなくて、生活を向上させる上で、ヒントになることが多く書かれていますので、是非、参考にしてみてくださいませ。

・・・

さて、本題に入っていきます。

若者が車に乗りたがらない物理的な問題

若者だけではないかもしれませんが、高い車に乗る必要性を感じなかったり、車を持つことのメリットを見出せないことって多いですよね。
そのことについて、考えてみたいと思います。

車の運転は楽しいけど毎日乗ってれば飽きる

自分の楽しみにあった車選びを出来てないと、こういう諸問題に突き当たりますよね。

ぼくはあえて提案したいんですが、車は便利かもしれないけど、もし通勤で運転が飽きるなら、別の手段で通勤をしたらいいと思うんですね。
少々しんどくても自転車に乗ったりしたらいいんじゃないかな?なんて。
雨の日は車でもいいかもしれませんが、晴れてる日は自転車に乗ればいいんじゃないかな?なんて。
景色も変わりますし、新しい発見もありますし。

休日に楽しいドライブをするための準備ってやつですかね。

あと、車はあくまで手段でしかない部分もありますので、目的をきっちり見つけて車を運転されることをおすすめしたいかなと思います。

高い維持費を払うほどのメリットが見出せない

高い維持費やお金を払うメリットですが、それは前述の通りでございます。
ほんとはここで書く予定でしたが、ご質問をいただいたので、先にその部分だけ書かせていただきました。

電車やバスがある

おっしゃる通りです。
でも、休日をいつも以上に楽しみ、楽しい体験をして仕事も充実させたいと思われているならば、車は必須かなと思います。

ファミリーカーは運転しても楽しくない

正直、これに尽きるんじゃないかなぁという感じがしています。
親の運転した車の印象が、人の車に対する価値観を決める要素があるのかなぁと思うんですが、ファミリーカーが主流な昨今、車の運転が楽しいと感じている人は少ないのではないでしょうか。
車内の雰囲気はいいかもしれませんが、運転自体が楽しいと感じる人は少ないと思います。

スポーツカーとは言いませんが、スポーツタイプというか、準スポーツカーというか、スポーティーというか、そういう車を運転されると、また一つ価値観は変わるとは思います。
理想と現実ってなかなか一致しないですよね。

スポーティーなセダンやクーペのキビキビ感は乗ってて楽しく感じること請け合いです。
海外では売れてる理由もよく分かると言いますか。
”速い・遅い”ではない何かがありますので、是非、おすすめしたいですけどね。

遅い車が多かったり、右左折が多くて前に進まない

これ・・・ぼくも同じように思います。笑
でも、ドライブのコースをナビに頼らず自分で見つけられた道ならば、十分に楽しめるんじゃないかな?と思っています。

ナビで案内される道は混んで当然なんですね。
ナビに頼らない道を自分で探したりできれば、とても楽しいですけどね。
過去に、以下の記事を書いたので、あわせて読んでみていただきたく思うんですが、ドライブに慣れてくると、とても楽しくなりますよ、という内容になっています。

若者が車に乗りたがらない物理的な問題は解決できる?

どうでしょうか、正直分かりません。

仮に、車に乗って毎日が楽しくなって、仕事でも成果が出るようになって・・・という人の割合は全体で見れば、とても少ないと思います。
自分にあった車探しができたと言っても生活の保証があるわけでもありません。

全員が全員、上を向いて歩けるか?というと、絶対にそんなことはありません。

今、各社電気自動車に移行していく中で、最後の最後にスポーティーな車に力を入れていて・・・という状況にあるのかなと感じています。
そこで、何も感じない方は、今後、車が必要になって車を買う時、”好き”や”乗りたい”と言った基準で車は選ばないだろうなぁ・・・と思います。
その前に”価格”があって、そこには逆らえないだろうなぁと思います。

これらは、言っちゃ悪いかもしれませんが、ドリームキラーが多い日本の悪いところかなと思っています。
苫米地英人氏の動画で少し触れられていますので、参考までに見てみてくださいませ。

車を選ぶ時に”価格”よりも”好き”や”乗りたい”が先に来るような時代が来れば、また状況が変わるのかもしれません。
そんなことを思っています。

苫米地氏が色んなところで言われていることなんですが、ドリームキラーの正体は”親”や”学校の先生”が多いです。
親の言うことや先生の言うことを聞いても大抵うまくいきません。
細かいことは端折りますが、これは間違いありません。

まずはその領域から出て考えることが、最も重要度が高いですかね。
そこから初めて”好き”や”やりたい”が始まるかなと思います。

ですので、そういう社会に向かっていけたらいいのかなぁ?と思いますが、もはや、その話は単なる”若者の車離れ”の話ではなくなり、もっと大きなお話になるので、ぼくには分かりません。笑

総括

という諸々を考えた「若者の車離れ」でございました。

どこまで正しいか分かりませんし、ぼくの個人的な考察は正しくないかもしれません。
でも、別に正解不正解はどうでもいいんです。
考えるきっかけにしたいですね・・・というところでしょうか。

あと、個人的に苫米地英人氏の動画や本を読んでますが、面白いですよ。
このブログを読んでいただいている方には、是非、おすすめしたいですかね。
別に盲信する必要はなくて、崇拝する必要もなくて、苫米地氏が絶対というわけでもありません。

正直、ぼく自身も、車に乗り始めたのが最近なだけにあまり偉そうなことは言えないですよね。笑
でも、だからこそ分かることもあるのかなぁと感じています。

ぼくは、今はバイクに乗りまくっています。
これほどまでに楽しいこととは思っていませんでした。
それでも、車で遠出する時はめちゃ楽しいですよね。
こういう楽しさが伝わっていけば、少しは変わるのかなぁ?と思っています。

ぼくは今匿名でブログを書いていますが、実際に付き合いのある友達や知人の前では車の話もバイクの話もそんなにしていません。
みな、そういう興味があまりない・・・というか、金銭的な問題や時間的な問題があって、乗ったり楽しむことができないんですね。
そういう生活習慣ではないんですね。

個人的に、そういう付き合いのある友達や知人にもっとすすめていこうと思っている最近ですが、どうなることやら・・・。笑

・・・

さて、長くなってしまいました。

ぼくは「若者の車離れ」について、諸々を感じたり考えた次第でございました。
もし、何か感じられたりすることがありましたら、お気軽にコメントなりメッセージをくださいませ。

では☆

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