場所を問わず洗車できる高圧洗浄機のすすめ

2022年9月28日

場所を問わず洗車できる高圧洗浄機のすすめ

某日、以下のツイートを目にすることがありました。

車の洗車ですが、ぼくはディーラーにお願いをしてるので、一回、2,000円強くらいしてる気がします。
撥水加工?みたいなのも含んでくれてて、オイル交換とか、他の作業と一緒にお願いすると少し安くなってたかな?という感じですが、まぁそんな感じでお願いをしています。

ただ、最近は、オフロードバイクを洗車する時に、少しだけ一緒に車も水洗いはしてたりするんですね。
オフロードバイクの汚れは、車の汚れの比にならないくらい泥だらけになるので、なかなかしつこい汚れです。笑

で、バイクの洗車場って、どこにあるか分からない上に、コイン洗車場ではオフロードバイクの洗車は禁止されているところが多いです。
泥が凄いとクレームにもなったりするようで・・・。

あと、オフロード帰りにわざわざ洗車場によって、その時の都合で時間が左右されたりするのは、色々と厳しいため、結局は、自分で洗車できるようにした・・・という流れでした。

で、ぼくは、アイリスオーヤマのバッテリーで動き、なおかつ水をバケツなどで用意をして持ち運ぶタイプの高圧洗浄機を2台使っています。
ということで、まぁ、参考になるかどうかは分かりませんが、高圧洗浄機を購入してから一年くらい経ったんですが、レビュー含めて、色々とご紹介をさせていただこうと思います。

そうそう、車の洗車の後、水は拭き取ったりすることが多いようですが、ブロワーを購入してブロワーで水切りをしてから水を拭き取られると楽かな?なんて思います。
充電とか必要にはなるんですが、タオルなどで拭き取るよりも、だいぶ楽な感じはしています。

アイリスオーヤマのバッテリー・タンク式高圧洗浄機の2台

まず、ぼくが使っている2台の高圧洗浄機です。

タンク式高圧洗浄機 充電タイプ ホワイト SDT-L01N

【RVバケツセット】充電式ハンディウォッシャー ホワイト JHW-201

※今、見てたら、アマゾンの方がだいぶと安い価格で買えるみたいなので、アマゾンのリンクも貼っておきます。

高圧洗浄機を2台使っている理由

単純に、一つの高圧洗浄機だけでは、汚れを落としきれないことがあったためです。
トライアルやオフロード走行をすると、とんでもない量の泥がタイヤやチェーンなどの駆動部分に残ります。

外装部分やエンジンの表面に泥が残るのは全然いいんですが、タイヤやホイールやチェーンの駆動部分に泥が残るのは非常にマズいといいますか、好ましいことではないんですよね。
なので、その辺りを重点的に放水するわけですが、泥が多すぎると、全体まで水が行き渡らなくなり、汚れがところどころ残ることになるんですね。

なので、最初にSDT-L01Nを使っていたところ、追加でJHW-201を購入した流れになりました。

2台使うことで、気になる汚れはほぼ落ちる感じですね。
泥も残りません。
外装の汚れやマフラーの細かい部分が黒ずんでいったりしますが、気になるようでしたら洗剤を使えば十分に落ちる感じです。
ぼくは、そこまで細かいことは気にしないので、放水するだけの洗車で、まぁまぁそこそこ綺麗な状態を保ててるかなと思います。
(走行に関係のないところのことはあまり気にしません。ただ、駆動部分の泥は、マシンの消耗に大きく関わるので細かく見ています。)

高圧洗浄機とブロワーのイメージ動画

持ち運び式の高圧洗浄機とブロワーを使っている動画を探したら出てきましたので、いかに、はっておこうと思います。

SDT-L01Nを使うイメージ

JHW-201を使うイメージ

ブロワーで水切りするイメージ。

先に知っておくべき補足的なこと

補足的なことになるんですが、自宅で洗車をするようでしたら、水道から水を直接ひくことが出来たりします。
電源は取れなくて、必ずバッテリーを利用することになり、利用後、都度、充電をする感じになります。

離れたところで洗車する場合、ゴミ袋に水を入れ、輪ゴムで縛り、タンクに詰めていけば、水をこぼすことなく水を持ち運ぶことが出来ます。
高圧洗浄機を稼働させる時に、ゴミ袋に入れた水をタンクに移して使う感じですね。

SDT-L01Nは連続使用時間10分と書かれていますが、それ以上、普通に放水できます。
多分ですが、バッテリーをいくつ使おうとも、連続使用時間とバッテリーの持ちは関係ありません。

んで、モーターが熱を持つと、動作が止まると思います。
SDT-L01Nですが、一度、途中でタンクに水を追加した後、スイッチを入れなおしても動かなかったことがあったんですが、そのことじゃないかなと思います。
で、JHW-201を使ってから、再びSDT-L01Nのスイッチを入れ直したら、普通に動いた・・・という感じでした。

SDT-L01Nは25L、JHW-201は20Lくらいの水を使うタンクがありますことが出来ます。
バッテリーの持ちですが、それぞれ、タンクいっぱいの水を使うくらいなら、2/3くらいの(バッテリー)容量を使います。
なので、水を追加するのも、バッテリーの容量30%分くらいの追加は出来る感じですので、SDT-L01Nであれば(全部で)35L、JHW-201であれば(全部で)30Lくらいの水を使うことが出来ます。

一般的な水道からそのままの放水とは違い、かなり節水効果が高いです。
普通にじゃぶじゃぶ水を使って車を洗うと200L以上は水を使うようですが、アイリスオーヤマのタンク式・バッテリー式の高圧洗浄機ならば、50Lくらいで洗車を完結することができるかなと思います。

水道も電源も取れる洗車のようにはいかないかもしれませんが、とりあえず、洗車をしてひとまず綺麗な状態で車には乗れるかなと思います。
少なくともバイクでそれらを実現しているかなと思います。

重要かな?と思う点

水圧の問題

ここで最も重要なのが、水圧の問題ですかね。

水圧ですが、バッテリー式ということもあって、若干弱いです。
オフロードコースに常設されているような高圧洗浄機と比べると、半分くらいの強さかな?と感じることがあります。

ただ、一般的な高圧洗浄機が強すぎる感が否めなかったりもします。

競技用バイクに限ったことではないと思いますが、ガスケットやゴムやシリコンでできてるパッキン(すいません、適切な単語が思いつきませんでした)に直接放水をすると、部品を痛めてしまいます。
一般的な高圧洗浄機の水圧は、それくらいの水圧の強さがあるんですね。

泥を落とすことを目的と考えるなら、今回紹介している高圧洗浄機くらいあれば十分泥が落ちます。
チェーンに直接放水しても泥が落ちる程度で、チェーンを痛めることはありません。
(シールが傷んだりすることはありません。)

車の塗装関係にしても同じでして、あまり強すぎる水圧よりは、今回紹介させていただいている高圧洗浄機をうまく使うくらいの方がちょうどいいんじゃないかな?と感じています。

水量の問題

節水効果が高く、結果として何分の一くらいの水しか使わないので、物足りなさを感じる方は多いと思います。
かなりこだわってシャンプーなどを使われている方であれば、隅々までシャンプーを落とすでしょうから、結構な水を使うと思います。
そういう方々にとっては、水量が少なすぎると感じる方がいるかもしれません。
バッテリーもタンクも倍くらいは欲しいと感じるかもしれません。

なので、そういう方々には、あまり向かない製品かもしれません。
都度、コイン洗車や洗車サービスに行かれた方がスッキリはすると思います。笑

まぁこのあたりは完全に好みの問題かなと思います。

総じて・・・

総じて、手軽に洗車したい方にとっては、かなり便利な高圧洗浄機かなと思います。
自宅で蛇口にホースを繋いで洗車されるよりは、十分な洗車効果は見込めると思います。

オフロードから帰ってきて、蛇口からホースをひいて水をぶちまけるだけの洗車だと、水たまりが出来るくらいに放水しても泥が落ちきれなかったですが、この高圧洗浄機であれば、水溜りはできないし、十分に泥が落ちるし・・・という感じでした。

あと、時間とコストもうまく調整できるようになるので、ストレスは少ないかなと思います。
洗車場に行って、待ち時間が出たりして・・・と考えると、一度の洗車で結構な時間がかかりますよね。
ですが、自宅の周辺で手軽に水洗いできれば、無駄な時間がかかりません。

十分なスペースがなくても、家の前の道路に出て洗車できれば、周囲に迷惑になるような水の撒き方にはならないと思います。
ぼくの住んでる周辺の家では、道路に出て洗車してる方もいらっしゃるので、そんな感覚で見ています。

使い始めた時などは、色々と変な時間がかかるかもしれませんが、慣れればすぐに作業ができて、片付けもすっと出来る感じです。

そんな感じで考えています。

締め

という諸々でした。

ちなみに、今、ぼくは写真のようにトレーラーにバイクを乗せたままバイクを洗車しています。
で、車のリア部分に泥が跳ねたりするので、それらの泥を一緒に洗車することもあれば、面倒なので放置しておくこともあります。笑
最初からバイクをピカピカにするまで洗車しようとは思ってなくて、重要な部分の泥や汚れを残さないことを目的としているので、十分な洗車になっています。
ただ、普通にトライアルでもセローでも”綺麗なバイクだね”とはよく言っていただけるので、十分に綺麗にできているとは思っています。

普通に車を洗車するならば、コイン洗車場か洗車サービスを使うのかなと思います。
コイン洗車で考えて、都度、何百円も払って、時間を左右されることを考えると、これらの高圧洗浄機をいくつか買って、なおかつバッテリーも二つか三つくらい持っておけば、多分、それで十分な洗車が出来るんじゃないかなと思います。

ただ、ワックスの類などをきっちりかけたりするならば、それ相応の施設や道具のあるところで洗車をするのが好ましいと思いますので、それらについては、うまくご対応くださいね・・・としか言いようがない感じですね。w

あと、納得いくまでシャンプーなどの泡を落としたりする場合、無制限に近い放水が出来る方が嬉しいと思いますので、その場合、やはりこれらの製品は向かない気がしています。

向き不向きがあるかもしれませんが、ひとまず手軽な洗車を・・・と思われている方は、ぜひお試しいただく価値はあるかなと思います。
ということで、是非、お試しくださいませ!

2002年9月28日追記

実際にこれらの高圧洗浄機を使って洗車と検証をしてみました。

あわせてご覧くださいませ!

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