シビックセダンが2020年8月で生産終了

シビックセダンのフォルム

私の愛するシビックセダンが2020年8月で販売終了というニュースが飛び込んできました。笑

グレイスも販売終了だそうです。
これらは日本国内だけで、海外ではシビックセダンは残る模様です。

まぁ、セダンの市場が縮小傾向にあることは今に限ったことではないので仕方ないのかな・・・なんて思います。

あっ、、、これらはHONDAの販売車種のお話です。

HONDAのセダンは、インサイト、アコード、レジェンド、クラリティが残りますが、なかなか高級路線を狙われてる感じがしますね。
市場が縮小傾向にある中、なかなか強気なんだな・・・という印象です。

ともあれ、シビックセダンは今後、街中で見る機会は減るんだろうな・・・なんて思う今日この頃です。

シビックセダンに1年9ヶ月、28,000km乗った感想

ということで、10代目シビックセダンに1年と9ヶ月くらい、距離にして28,000km乗った感想を書いておこうと思います。
最後の最後、迷われている方がいらっしゃるかもしれませんので、背中を押すことができればなと思う次第です。

あまり見かけない

シビックセダンはあまり見かけません。w
なので、ちょっと珍しい感じで見ていただきやすいんじゃないかなと感じています。
セダンもハッチも見る機会はだいぶと増えましたが、プリウスや軽自動車程ではないと思います。

あと、セダンタイプのフォルムは割とカッコいいみたいで、”見るから走りそう”とはよく言われます。
世間的にあるハッチバックタイプのシビックとは持たれる印象が少し違うかもしれません。

ということで、目立ちたい方には是非おすすめしたいかもしれません。笑

道を譲っていただけることが多い

良くか悪くか・・・というところだと思うんですが、高速道路や自動車専用道路で二車線あると、割と道を譲っていただきやすいんじゃないかなぁと感じています。
カローラフィールダー、アクアに乗ってた時に比べると、右車線を走ってる時に譲っていただける回数は増えたと思います。

また、同時に、後ろをベタ付けされることも減ったかなと思います。
仮にベタ付けされても加速して回避も出来るということで、そういうストレスはかなり軽減できてるかなと思います。

因みに、高速などで道を右車線を譲っていただけるような車を見てますと、かなり運転になれてる感じがして、スムーズな車線移動をされる方が多いように思います。

なので、シビックを知ってるか、ミラーで車のフォルムを見て譲ってくださってるのかな、、、なんて思うので、追い越し後はハザードを入れるようにしてる次第ですが、兎角、そんな感じで譲っていただけることは多い車だとは思います。

乗り心地は割といい方だと思う

セダンって多分、乗り心地がいい車ですよね。
若干狭さを感じることはあるかもしれませんが、乗り心地はいい方ですよね。
カローラフィールダー、アクアに乗ってた時の感覚と比べてなんですが。

ミニバンや軽自動車タイプと比較するとすれば、剛性や音やらの関係上、セダンが一番静かというか、身体が楽な感じがします。

九州にドライブ行った時、1日何時間も運転しても全然疲れない・・・というのは言い過ぎですが全然楽勝で運転できたんですね。
今までの車だとそんな感じがしませんでした。
車の剛性があって、身体が楽なんだと思うんですね。

また、ロードノイズというかノイズというかが、車内に音が響きにくい感じなので、割とスピードを出しても静かなんですよね。
ホイールもタイヤも標準装備でバランスがいいというのもあるかもしれないんですが。

なので、長時間運転することや、高速で風が少々強くても、全く気にならないのはセダンの強みなんじゃないかなぁ?と感じています。

運転に集中しやすい感じがする

先述の通りで、余計な情報をシャットアウトしやすい環境なので、運転に集中しやすい感じがしています。
加速する、曲がるをシンプルな感じで実行できるので、とても運転に集中しいやすい感じがしています。

あと、純粋に運転が楽しくなるんですね。

単純なことですが、曲がる加速する減速するのどれもがクイックな感じがするので、その気にさせてくれるんですね。
タイプRの方が速いとか、ハッチバックの方が速いとか、スープラや86の方が、、、とかそういうんじゃなくて、シビックセダンに乗って運転してると、個人的には楽しく感じるんですよね。

なので、運転中はあまり余計なことは考えませんし、その時間を楽しめるんですね。
遠くにドライブ行くことを楽しむために必要なことなのかもしれません。

運転に集中できるから運転が楽しいのか、運転が楽しいから集中できるのか、、、その辺りのことはよく分かりませんが、そんなことを思うんですね。

まとめ

そんな諸々を感じている昨今でございまして・・・。

乗り降りのしやすさとか、ラゲッジルームが分かれてたり、そういう意味での便利性は最悪かもしれません。笑
何となく、それは常日頃から感じてます。笑

アクアやフィールダーに乗ってた時の感覚で、ラゲッジルームを探そうとしてしまう時がたまにありますが、完全に分断されてることを思い出し、次の休憩の時に・・・となることがあります。w
ただ、その分、無駄がなくて走るのが楽しい車だな・・・と思っているような感じですね。

ぼくにとって、トレードオフが上手く作用してる感じです。笑
まさにトレードオフですね。

最初の戸惑いは凄かったですけどね。
ティッシュとかゴミ箱とか、ラゲッジの手前に置いておけば、そんなに不便でもなく、後部座席の足元に置く必要はなかったんですが、セダンだとラゲッジに置けないから、座席か足元に置く必要があって、それが邪魔になるんですよね。w
なので、そういう利便性は最悪なんだなぁ・・・と感じました。
お子様が乗られてたりすると、余計に不便に感じることが多いかもしれません。

まぁ、、、だから、セダンの市場が縮小していくということなんですよね。
この辺りを解決できる仕組みを考えればまた変わるかもしれませんが、余計なコストなのかもしれませんね。

まぁまぁ、それはいいとして。

今後、シビックセダンを見かける機会は減るかと思います。
ぼくは、今後、ずっとこの車に乗り続けたいと思ってるんですね。
珍しいね・・・と言われる日を夢見て乗り続けようと思います。笑

そういえば、タイプRが新型で開発されているようですね。
10代目のタイプRで、再びレーシングカーの需要に火がついたというところでしょうか?

2020年夏には、マイナーチェンジのタイプRの情報も公開されるでしょうし、色々楽しみですね。

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